8月14-17日、神野勝師範を団長として、神野貴大先生、小楠宏一先生、仲道孝次先生の総勢5名で、こども300人、一般91人、ザンビア、コンゴ民主共和国、ケニア、南アフリカ、タンザニアなどの近隣諸国からの参加した大きな合宿セミナーとなりました。JKAルワンダは2015年に開設されたまだ若い組織ですが、すでにいくつかのアフリカや北米の大会でも優秀な成績を収めており、今後ますますの発展が期待できます。ただ単に空手が強くなるだけではなく、1994年まで繰り返されてきた民族間の深い傷を乗り越えて、30年目の今年はまさに国としても大きな節目の年となりました。私たちは空手道という日本の武道、文化を通じ、ルワンダとの相互理解を図り、世界平和に寄与したいと願いから10年間続けてきました。さらなる10年さらに100年後を見据え、人類が異文化、異なる政治体制、経済状況、歴史をお互いに理解し、尊敬できる関係の構築を目指し本活動を紡いでいきたいと願っています。
PHOTOS: Day one of the fifth JKA-Rwanda international technical seminar – The New Times