2023年、令和5年も残すところ2週間を切りました。当館の稽古も23日土曜日までとなっています。
小児から還暦を過ぎた方まで、おこさんが中心ではありますが、幅広い年齢層の方々に微力ですが、空手道の意義と技術をお伝えできていることに感謝と喜びをもって取り組ませていただきました。
空手道は改めて確認するまでもありませんが、生涯武道です。日本空手協会の船越義珍先生も「空手道は薪を焚いて沸かす湯のようなものである。薪をくべるのをやめればすぐに湯は冷めてしまう。」
年少児には年少児の稽古や修行があり、青年、壮年、初老、老年と年代や体力によって稽古内容や時間や取り組みは変わってきて当然です。健康で人生にしっかりと対峙するための心身を維持するため、人生の季節よって取り組み方は変わっても続けていくことが大切であることを年末に際し、一言お話させていただきました。
皆さまよいお年をお過ごしください。
押忍